2008年6月28日土曜日

油性離型剤を使ってやりやすい金型

最初は無理をしないで簡単な物からやり始めると良いかと思います。
油性離型剤を使って、最初にやりやすい金型とは?
スライドが多く有り、実際の鋳造品より金型が大きい物。
製品が小さく、他数個取りの金型がやりやすいでしょう。
上記の物で、肉厚が有る製品は避けた方が良いでしょう。
意外と簡単にやれてしまう事も有ります。
ただ、油性離型剤はシリコン系がほとんどで、金型温度が高い部分
約300℃~400℃になる部分にシリコンが燃えて炭化物が付着してきます。
溶解材料が金型に焼き付きを起こした様な肌が鋳造品に出てきます。
水溶性離型剤のシリコン系でも似た様な現象が出てきます。
原因は、金型温度の上がり過ぎと、離型剤塗布量が多い事が代表されますが
離型剤のシリコン量を調整しても有る程度解決する場合が有ります。

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