2008年11月16日日曜日

久しぶりにUPしました。

11月6日~8日まで行われた、「ダイカスト会議、展示会」に行ってきました。
ダイカストメーカー、周辺装置メーカーが油性離型剤塗布装置を展示していましたが!!実際使えるのだろうか??
私の知る中では、少量塗布が出来ないため、1ショット当たりの離型剤金額が高額になるため、やめる所が多い中、ホントに使えるのだろうか??
まー、離型剤の金額計算で「高い」「安い」と言ってる所が多いのだが!
前にも書きましたが、廃液処理費、金型クラック修正費、機械清掃時間短縮など、メリットが
沢山有るのだが、目先の離型剤費用のみで、話しを語られる事には残念に思います。

離型剤塗布装置で、少量吹きを行えば行うほど、1ショット当たりの離型剤塗布量のばらつきが出てきますし、塗布する金型の場所でも出量がばらつく現象が出てきます。
又、霧状にすれば良いわけでは無く、油性離型剤を金型に乗せる事は難しい物です。2年後は、半数以上のメーカーが油性スプレー装置を展示していないでしょう!
多分!