2008年8月3日日曜日

久しぶりに鋳造

やー!!久しぶりに鋳造をやりました。
暑い中をハンドスプレーと取り出しを行い、汗ビタビタでやりましたが、
昔(25年前)を思い出します。あの頃、ハンドスプレーの持つ手が腱鞘炎に
かかるほど吹いていました。「巨人の星」が最終回になって間もない時で、
左手で右手のひじを持って「手が手が」と言っていた時を思い出します。
最近はメタボリックの腹を手で触って「痩せなければ」と思っていた時に
鋳造をやった次第です。考えようによっては「体に良い??」
毎日やっている人には、言葉が悪いですが。しかし、いい汗かきました。
鋳造を自分の手で行うと、思い出す事が有るもので、油性離型剤を使って
鋳造すると、金型温度が上昇します。よって金型が熱膨張するわけで、
その熱膨張により、ガイドピンのかじりが発生します。
油性離型剤を使いこなしてくると、サイクルが早くなります。
早くなってトラブルが起きるのは、ガイドピンのかじり!!
固定型は、金型温度が上がりにくいのですが、油性を使うを、どんどん上昇します。
ガイドピンがかじって、金型が閉まらない事もたびたび有ります。
防止方法
特に有りませんが、ガイドピンを可動側に移す。(取り出し機の緩衝に注意)
ガイドピンのクリアランスを大きく取る。(固定、可動の目違いに注意)
その程度ですが、かじりが出たら、サンダーなどでガリガリ削るしか有りませんね!
3回ほどそれを行うと、後は順調に流れます。

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